「使ってみてどう?」と家族に聞いたら、「うん、普通に使えるよ」の一言で会話が終わってしまいました。SwiftLintの導入でコードは整えたものの、肝心の「アプリとして良いのか」が全く分からないまま数週間が過ぎていました。今回は、フィードバックをちゃんと集められるようになるまでの試行錯誤の記録です。
1. 「どう?」という聞き方が良くなかった
最初は漠然と「どう?」「使いにくいところある?」と聞いていました。しかし、身内に使ってもらう場合、悪い部分を言いにくい心理も働くのか、当たり障りのない感想しか返ってきませんでした。
聞き方を「このボタンを押したとき、次に何が起きるか予想できた?」のように、画面の具体的な操作に絞った質問に変えてみたところ、「そこ、正直よく分からなかった」という具体的な指摘が初めて返ってくるようになりました。抽象的な感想を求めるのではなく、特定の操作に焦点を当てて聞く方が、答える側も答えやすいのだと気づきました。
2. TestFlightのフィードバック機能を見落としていた
TestFlightで身内に配布したとき、実はアプリ内からスクリーンショット付きでフィードバックを送れる機能があることをしばらく知りませんでした。
TestFlightアプリの「送信」タブから、
スクリーンショットにマークアップを添えてフィードバック送信が可能
口頭で「あのボタンが使いにくい」と言われても、どのボタンのことか特定するのに時間がかかっていたのですが、スクリーンショット付きのフィードバックに切り替えてもらってからは、問題箇所が一目で分かるようになりました。テスターにこの機能の存在を最初に案内しておくべきだったと反省しました。
3. 「何も言われない」は「問題がない」ではなかった
配布してしばらく経っても何のフィードバックも来ない期間があり、「特に不満はないんだろう」と思い込んでいました。しかし後から直接聞いてみると、単に「そもそもあまり開いていなかった」だけでした。
フィードバックがないことと、アプリが実際に使われて満足されていることは別物だと痛感しました。それ以来、TestFlightの利用状況(インストール数や最終起動日)を定期的に確認し、フィードバックの有無だけでなく「そもそも使われているか」も合わせて見るようにしています。
4. 不具合報告と要望を同じメモに書いていて混乱した
集まったフィードバックを最初は1つのメモにそのまま書き溜めていたのですが、「バグの報告」と「あったらいいなという要望」が混ざってしまい、優先順位をつける段階で混乱しました。
- [バグ] 通知が2回来ることがある
- [要望] ダークモードに対応してほしい
先頭に種別のタグをつけて分けて記録するようにしてからは、まずバグを優先して直し、要望は次のバージョンでまとめて検討する、という判断がしやすくなりました。集める段階では自由に書いてもらいつつ、自分の記録の仕方だけは分類しておくのが良いバランスだと感じています。
まとめ
- 「どう?」より「この操作でどう感じた?」のように具体的に聞くと、答えやすく有益な反応が返ってくる
- TestFlightのフィードバック機能(スクリーンショット付き送信)はテスターに先に案内しておく
- フィードバックがないことは「満足している」ではなく「使われていない」可能性もある。利用状況も合わせて確認する
- 集めたフィードバックは「バグ」と「要望」を分けて記録すると、後の優先順位付けがしやすい
フィードバックは黙っていても集まるものではなく、聞き方や仕組みを整えて初めて集まるものだと、今回の試行錯誤で実感しました。
本記事は生成AI(Claude)を活用して執筆・編集しています。内容は実体験に基づき、執筆者本人が確認・監修しています。


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